レメディエーション(修復)機能
ITの監査プロセスの中でコストが掛かり多くの時間を割かなければならないものの一つに、間違ったコンフィグレーションを安全で監査上問題ない状態に戻すことです。問題なくコンフィグレーションを修復する方法を知れば、困難の半分は制したと言えるでしょう。もう半分は、組織の垣根を超えて、コンフィグレーションのセキュリティレベルを保っていく運用体制でしょう。
レメディエーション機能は、コンフィグレーション・アセスメントで見つかったコンフィグレーションの問題を修復します。レメディエーション機能によって、Tripwire Enterpriseはトータルなセキュリティとコンプライアンスのソリューションを提供し、コストを削減します。
コンフィグレーションを迅速に修復するビルトインスクリプト
レメディエーション機能は、問題のあるコンフィグレーションを修復するための、スクリプトを持ちます。本番環境、テスト環境に関わらず、ポリシーに準拠したシステムを迅速に構築します。
修復をサポートするその他の機能
誤ったコンフィグレーションを修復するのも、ひとつの変更作業に他なりません。そのため、レメディエーションを行う前に承認を経るプロセスとして、Tripwire Enterprise コンソール上にビルトインのワークフローを持っています。"Approved"、"Completed"、 "Running"、 "Deferred" などのステータス可視化し、レメディエーション・レポートにてレポートを作成します。