サイバーインシデントから産業系オペレーションを保護するTripwire Industrial Visibilityを日本で販売開始
産業系OTネットワーク全体をカバーするエンドツーエンドの詳細な可視性とリアルタイムの監視を新たなソフトウェアソリューションで実現
オレゴン州ポートランド、2019年10月15日 – Tripwire, Inc.は、Tripwire® Industrial Visibilityの日本での販売を発表しました。産業系企業は、この製品により安全性、生産性、およびオペレーションの質を脅かすサイバーイベントに対処することが可能になります。
Beldenグループの一員であるTripwireは、産業環境を熟知し、包括的なセキュリティの必要性を理解しています。Tripwire Industrial Visibilityは、運用技術(OT)環境全体を対象として、可視性および監視機能を提供し、脅威の緩和を実現します。このサイバーセキュリティソリューションは、オペレーションを中断させないパッシブ型のモニタリング機能を使用して、エンタープライズレベルからデバイスレベルまで、幅広く対応します。
トリップワイヤ・ジャパンのTAN Aik-Hongは、次のようにコメントしています。「製造施設や作業現場におけるサイバーインシデントは、データを脅かし、経済的損失を生むだけでなく、重要なオペレーションに悪影響を与え、物理的な損害や損傷を招く可能性があります。Tripwireの産業用ソリューションは、運用環境においてセキュリティと復元力を実現するために必要な可視性を提供するとともに、生産の可用性とオペレーショナルエクセレンスを実現するための要件を満たします。」
Tripwire Industrial Visibilityを使用すると、各OTデバイスおよびデバイス間のトラフィックフローのグラフィカルなネットワークマップを作成できます。それにより、オペレーションの異常を簡単かつ視覚的に特定できます。このソリューションでは、機械学習を使用して、通常のユーザーのふるまいと通常のネットワークトラフィックパターンのベースラインを作成し、そこからの逸脱した場合にはユーザーに警告します。
また、構成の逸脱を検出するとともに、ポリシーや業界規格へのコンプライアンスを評価します。さらに、ファームウェアやデバイスモデルの脆弱性およびそれらの緩和策の評価も行います。
産業プロセスを妨げないノータッチアプローチを採用するTripwire Industrial Visibilityでは、ネットワークセグメントに接続されるルータやスイッチのSPANポートからデータを収集し、DPI機能を使用してデータパケットを開いてプロトコルを解釈することにより、情報を得ることを可能にしています。なお、100以上の非常に重要なICSプロトコルに対応しています。
詳細については、[日本語版Webページ]をご覧ください。
トリップワイヤについて
Tripwireは、強力なサイバーセキュリティの基盤を確立してきた信頼できるリーディングプロバイダです。Tripwireは、Fortune 500企業、産業系組織、政府機関と提携することで、オンプレミス、バーチャル、クラウド、DevOpsなどの環境に広がる基幹システムの整合性を確保しています。Tripwireの受賞歴のあるポートフォリオでは、資産の検出、安全な構成管理、脆弱性管理、ログ管理などの最も重要なセキュリティコントロールを提供します。ファイル整合性監視(FIM)の先駆者であるTripwireの専門知識は、20年以上にわたり攻撃対象領域の発見・最小化・監視を支援してきた革新の歴史の上に築かれています。
詳細についてはwww.tripwire.com (米Tripwire, Inc.) https://www.tripwire.co.jp/ (日本)を参照してください。セキュリティニュース、トレンド、および知見をwww.tripwire.com/blog(米Tripwire, Inc.) https://blog.tripwire.co.jp/blog(日本)で紹介しています。
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