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【Tripwire 】ホームプレスリリースTripwire メディアアラート:2016 年オリンピック観戦目的の渡航者に向けたセキュリティアドバイス

Tripwire メディアアラート:2016 年オリンピック観戦目的の渡航者に向けたセキュリティアドバイス

(本資料は、2016年7⽉27日に⽶Tripwire, Inc.が発表した情報の抄訳です)

オレゴン州ポートランド. — 2016 年 7 月 27 日 — 8 月 5 日のオリンピック開催に合わせ、数十万もの人々がリオデジャネイロへと向かうと思われます。夏季オリンピックのようなメジャーな国際イベントは、旅行者にとってエキサイティングな催しである一方、サイバー犯罪者にも人気のターゲットです。彼らはリオに滞在中の人々を狙うだけでなく、旅行者を標的として偽造チケットや偽のパッケージ旅行などを売りつけています。このような詐欺行為は、重要な個人情報や金融情報の流失につながります。

Tripwire の ITリスク/セキュリティ戦略担当ディレクタの ティム・アーリン は、次のようにコメントしています。 「人々の興味を引くメジャーなイベントがある度に、攻撃者はそれを悪用しようとします。オリンピック関連の詐欺に対する警戒が必要です。特に興味のある話題であれば、明らかにクリックする傾向が高くなるものです。人は面白そうという先入観からボタンを押してしまいます。うま過ぎる話だと感じたら、クリックはやめましょう。自分を守るためには、用心し過ぎるくらいがちょうどよいのです。」

Tripwire の親会社 Belden のサイバー・セキュリティ・ディレクタである マンディ・フート は次のように語っています。「約 50 万人の人がリオに渡ると予測されています。あなたの物理的およびサイバー上の安全管理を持ち物リストの重要項目に加えてください。リオに行かれる方は、数分間でいいのでセキュリティ予防策を確認する時間をとってください。楽しみにしている競技を観る際には、サイバー攻撃と詐欺行為からあなたを守るしっかりしたサイバーセキュリティ対策をとりましょう。」

フート と アーリン からの、オリンピック観戦に行く方々へのセキュリティアドバイスは以下になります。

  • ラップトップやモバイルデバイスの物理的な扱いには常に注意
    デバイスを見せることで、物理的犯罪あるいはサイバー犯罪の標的になる可能性があります。必要のないデバイスは、持っていかないようにしましょう。持って行かなければならないのであれば、人目に触れないようにしましょう。スマートフォンやノート PC は、ひったくりの標的になりがちです。
  • コンピュータのディスク全体を暗号化
    データが盗まれたとしても、データがしっかりと暗号化されていれば安心です。暗号化による保護を最大化するために、ノート PC の「ハイバネーション」または「シャットダウン」モードを使用しましょう。スリープモードでは暗号化による保護は実行されません。
  • 使用していないときにはオートロックをかけるようスクリーンセーバーをセット
    オートロック作動までの最大時間は 5 分とします。コンピュータをロック解除する際にパスワードが要求されるようにしておくとよいでしょう。また、コンピュータから離れるときは必ずロックするようにしましょう。
  • 公衆 Wi-Fi を利用しない
    プライベートホットスポットをセットアップまたは契約するか、仮想プライベートネットワーク(VPN)を使用することができます。VPN は暗号化されたチャネルを提供し、プライバシの保護を強化しています。
  • 販促用の USB メモリを使用しない
    セキュリティに明るい企業の多くは、USB メモリの配布をやめています。それらは簡単にマルウェア感染してしまうからです。出所の不明な USB メモリをデバイスに差し込むことは、自らトラブルを招いているのと同じことです。
  • ノート PC の画面にプライバシフィルターを使用する
    肩越しに情報を盗み見られてしまうかもしれません。たまたまあなたの画面を見た人間に、情報を悪用されないよう注意しましょう。

その他の参考資料:

Blog: IT Security Tips for International Travel.

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