トリップワイヤの事業の勢いは2015年上期にも成長を継続
米オレゴン州ポートランド-2015年8月24日 -脅威、セキュリティ、およびコンプライアンスソリューションの主要なグローバルプロバイダである Tripwire, Inc. は、2015年の上期6カ月間に大型の戦略的な取引およびエントリーレベル取引の両方で2桁台の成長を達成したと発表しました。当社の大型戦略的取引は 2014年第2四半期と比べて40パーセント以上増加しました。 Tripwireは主な市場である北米において2015年上期に25パーセントの拡大をし、記録的な売上高と利益を計上しています。この業績をけん引したのは、脆弱性管理ソリューションのTripwire® IP360 ™,と、エネルギー供給組織に対して求められるコンプライアンスとサイバーセキュリティの要件を満たすようデザインしたセキュリティ/コンプライアンスソリューションのTripwire NERC Solution Suiteの堅調な売り上げです。
11年間に渡る利益性の高い成長とBelden Inc.による買収を成功させたジム・ジョンソン(Jim Johnson)は、2015年9月末に社長を退任します。現在ワールドワイド・セールスのバイスプレジデントであり、技術畑で25年の経験を持つベテランのガス・マレジス(Gus Malezis)が社長に就任します。
マレジスはそのキャリアにおいて、Merisel、3Com、McAfeeで役職を経験しています。2005年にnCircleにワールドワイド・セールスのバイスプレジデントとして入社し、Tripwireが2013年にnCircleを買収した後もTripwireにて同職にとどまりました。マレジスはこの上なく競争の激しい技術市場において諸組織を成功裏に率いてきた能力を持ち、Tripwireの次の成長段階をけん引していく上で適任です。
Tripwire次期社長のマレジスは、次のように述べています。「Tripwireがこれから何カ月、何年も堅調な成長軌道を維持していく中で、当社の舵取りを任せられたことは非常に光栄です。 ジム・ジョンソンは卓越したチームを築いており、私は当社が構築した堅固な基盤を発展させるとともに、革新のペースをさらに加速していきたいと思います。」
2015年上期における主要製品のハイライトは下記の通りです。
- NERC Solutions Suite の売上高が200パーセント以上増加。
- トリップワイヤの脆弱性管理ソリューションは、Heartbleed、Shellshock、 Superfish、POODLE、Freakなど有名な脆弱性を含め、10万件以上の状態を検知。
- Tripwire® Enterprise と Tripwire IP360 の両方において、あらゆるレベルの暗号化の完全な可視化を含めた、PCIデータセキュリティスタンダード(PCI DSS)バージョン3.1向けの包括的なプラットフォームとポリシーサポートを提供。
- 新バージョンのTripwire Security Intelligence Hubは、復旧ボトルネックの特定、SSL証明書のより効果的な管理、復旧ワークフロー計画の簡素化により、脆弱性管理プログラムの効果と信頼性の改善に貢献。
- Hitachi-ID、LogRhythm、Sigmaflow、Novatechとの統合を含め、Technology Alliance Programパートナーシップを継続拡大。
Tripwireのセキュリティおよび脆弱性管理のソリューションは、91カ国9,000社以上の顧客の基幹サーバとエンドポイントを守っています。フォーチュン500企業の半数以上がTripwireを信頼しセキュリティとコンプライアンスを任せています。Tripwireのソリューションは 世界最大で最も秘密性の高いネットワークを数多く保護しており、これには米国の公益企業上位10社中の9社、世界的小売企業上位10社中の8社、世界的通信企業上位10社中の7社が含まれます。Tripwireは1000万件以上の資産を保護しています。
Tripwireは、セキュリティ・コンフィギュレーション管理とセキュリティおよび脆弱性管理の市場に特化した「専業」の最大手企業です。IDC社(The International Data Corporation's)が毎年刊行する "Worldwide Security and Vulnerability Management 2014-2018 Forecast and 2013 Vendor Shares" レポートによれば、Tripwireはポリシーおよびコンプライアンスのカテゴリで2番目に大きいベンダーの地位に登り詰めました。このカテゴリで10.3%のシェアを持ち、Tripwireの市場での存在感は現在Symantecを超え、IBMに次ぐ第2位となっています。Tripwireはセキュリティおよび脆弱性管理市場全体でもベンダー上位5社に入り、McAfee、NetIQ、Symantec、Qualys、Rapid7、Tenable Network Securityを超えています。
退任が決まっているジム・ジョンソン社長は、次のように述べています。「Tripwireにとって今年の上期は格別でした。当社の利益は一貫して記録的なペースで成長を続けており、私たちは2015年の残りも堅調な売上高と利益を見込んでいます。当社の強固な財務規律により、当社のお客さまがサイバーセキュリティの分野で直面している課題の中でも、最も困難な課題の一部を解決できる技術に積極的な投資を続けることができています。」
詳細情報についてはwww.tripwire.comをご覧ください。
Tripwire について
高度な脅威対策、セキュリティおよびコンプライアンスソリューションのリーディングプロバイダである Tripwire は、企業、サービスプロバイダ、政府機関がサイバーセキュリティ上の脅威を確実に検知して回避、対応することを可能にしています。Tripwire のソリューションは、忠実度の高い資産の可視化機能および詳細なエンドポイントインテリジェンスをベースに、ビジネスコンテキストを組み合わせ、エンタープライズインテグレーションを用いてセキュリティの自動化を実現しています。Tripwire のエンタープライズクラスのセキュリティソリューションには、コンフィグレーション/ポリシー管理、ファイル整合性監視、脆弱性管理、ログインテリジェンスが含まれています。 詳細については www.tripwire.com を参照ください。また、セキュリティ関連のニュース、トレンド、および知見については http://www.tripwire.com/state-of-security/ をご覧になるか、Twitter で @TripwireInc をフォローしてください。
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