トリップワイヤ・ジャパン、Tripwire® Enterprise の新バージョン「Tripwire Enterprise 8.3 Universal版」を発表
2013年11月1日
トリップワイヤ・ジャパン株式会社
トリップワイヤ・ジャパン株式会社 (本社 : 東京都文京区、代表取締役社長 : 杉山富治郎) は、2013年11月1日、Web改ざん検知、並びにIT全般統制などのコンプライアンス・ソリューションを提供するTripwire Enterprise の新バージョン「 Tripwire Enterprise 8.3 Universal版」を発表します。
近年の官公庁や大手企業を狙うサイバー攻撃やハッキングは益々巧妙化し、その被害は増加の一途をたどっています。この様な背景を受けて、企業や組織には、組織全体のセキュリティレベルを正しく評価し、防御など部分的な対応ではない全社的視野に立ったセキュリティ対策が求められています。
Tripwire Enterprise は、ワールドワイドで7,000社、日本国内だけでも大手企業を中心に約1000 社に導入されており、これまで多くのお客様の重要なITインフラストラクチャに、ファイル整合性監視機能及びコンフィギュレーション・アセスメントを提供してきました。
この度、トリップワイヤ・ジャパンでは、これら豊富な実績を持つ Tripwire Enterpriseの新バージョン「Tripwire Enterprise 8.3 Universal版」を発表します。
新バージョンでは、Mac OS対応の開始による更なるプラットフォームの充実やノード管理、トラブルシューティング機能の拡充など、これまでお客様のご要望が多かった様々な機能が拡張され、金融・官公庁などのミッションクリティカルなシステム要件に対し、更にフレキシブルな対応が可能になりました。
Tripwire Enterprise 8.3 Universal 版の新機能
- Asset Viewでノード管理やエラー解決の仕組みを実現
Asset Viewタブから複数のノードを同時に再起動、有効化、無効化することができます。また、接続エラーを検証するためにAsset Viewタブでファイルシステムノードへの接続をテストすることも可能です。 - サーバノードへ到達できないときのパフォーマンスを向上
ベースライン処理かバージョンチェックをファイルサーバが処理中にファイルサーバとの接続がなくなった場合には、残っている該当ホストに関わるルールを不要にします。これにより、タスクをより早く完了することが可能となりました。 また「Health Check」機能によって、到達できなかったサーバノードに対して「Connection Error」タグを付与します。接続問題が解決した際は、ベースライン処理やバージョンチェックを対象ノードに対して継続します。 - インストールやマイグレーション中のトラブルシューティング支援
Tripwire Enterpriseコンソールをインストール、又はアップグレードする途中に問題が発生した場合には、新しい「エラーコンソール」画面に適切なエラー情報を表示し、迅速な問題解決のためのトラブルシューティングを支援します。
Tripwire Enterprise 8.3 Universal版のコンポーネントおよびサポートプラットフォーム等、詳細については以下URLをご参照下さい。
http://www.tripwire.co.jp/products/enterprise/
トリップワイヤ・ジャパン株式会社について
システムの変更コントロールソフトウェアの開発・販売およびサポートを行う米国トリップワイヤ社 ( Tripwire, Inc. 本社 : オレゴン州ポートランド) の現地法人として2000年4月、日本に設立されました。
トリップワイヤ・ジャパンは変更管理によりセキュリティ強化、可用性向上、コンプライアンスの証明を実現する『Tripwire Enterprise』の販売・開発・サポートサービスを提供しています。ワールドワイドで2013年11月現在、7,000社以上のお客様に導入頂いています。
- ※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
名称 | トリップワイヤ・ジャパン株式会社 |
---|---|
電話番号 | 03-5206-8610 |
FAX | 03-5206-8613 |
メールアドレス | TWMktgJapan@tripwire.com |
責任者の氏名 | マーケティング部 井上 |